ウイニングチケットⅡ&小松大幹のブログ

 
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担当の呟き。

昔、少年マガジンの時代に『風のシルフィード』という漫画を作った事があります。有難いことに多くの人読んでいただきました。ある時60過ぎのおばあちゃんの馬主さんに話しかけられ、「漫画なんて読んだことがなかったんですけど、読み始めたら止まらなくなって、泣きました」と言われました。とても嬉しかった記憶があります。ところが競馬通という人たち(競馬関係者じゃありません)から、「あんなリアルじゃない漫画やめろ」というお叱りの手紙を多く頂きました。不思議ですよね。「風のシルフィード」は小学生、中学生向きに作ったわけです。大人向けじゃない。ましてや競馬通向きに作ったわけじゃない。当然子供にもわかるように、複雑な情報は敢えてカットしたり、フィクション化せざるを得ない。リアル競馬なわけがない。そういうリアル競馬漫画あるとすれば、週刊少年マガジンではなく、週刊ギャロップや週刊競馬ブックに載るべきでしょう。もっともあれを編集会議に出した時も「なんで競馬なんかやるんだ?」とか「競馬を少年漫画でできるのか?」と反対する人も多かったです。しかし一話目の絵コンテを見たら、みんな黙りましたね。そうか感動ドラマをやりたいんだと理解してくれました。たぶんその前に『名門!第三野球部』という感動ドラマを作っていたんで、私が今度は競馬で感動ドラマをやりたいだなと即理解したわけです。それまで競馬漫画は成功例がなかったので、私も冷や冷やしました。

 後に漫画家の本島君が取材していたら(私はその現場にはいなかったのですが)、某有名ジョッキーが話しかけてきて、「『風のシルフィード』読んで騎手になったけど、あれは嘘じゃないか!」と怒っていたそうです。何が嘘かと言いますと、競馬学校の生活です。彼は「競馬学校は軍隊だ」と言うのです。それが描かれてないというのです。確かに当時の競馬学校は軍隊みたいでした。しかしそんなこと少年誌で描けませんよ。本来の趣旨とは違いますから描きませんよ。四位さん。

担当 I井
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